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SS倉庫 早坂姉弟編
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Part40 624,626,627,628 名も無き萌戦士
『右手に刀を 左手に君を』
秋「ハッ!タッ!」
冬美(師匠の孫娘)「秋水さま、一休みしてはいかがですか?お茶が入りましたので」
秋「あ、冬美さん。いつもすみません」
冬「さぁどうぞ」
秋「ありがとう」
冬「秋水さま…」
秋「?」
冬「秋水さまは本当に毎日毎日修業ばかりでいらっしゃいますね」
秋「えぇまぁ」
冬「…もう…やめて下さいませんか」
秋「え?」
冬「この修業を終えたとしても、さらに過酷な戦いに赴かれるおつもりなのでしょう?」
秋「…あいつには借りがある。再戦を挑むか共に戦うか。
いずれにしても、まだ剣を置くわけにはいかない」
冬「ならば…私と試合って下さい」
秋「!?本気なのか?」
冬「えぇ。二度と剣を取れない身体にしてでも秋水さまを止めるつもりです。
それが嫌ならば私を殺して行って下さい。秋水さまを死地に送るくらいならその方がマシです」
秋「……」
冬「さぁ刀を取って!」
秋「くっ!」
冬「やぁッ!」
秋(疾い!女性とはいえやはり師匠の孫。手加減すればやられる!!)
冬「たぁ!」
秋(刀だけを折れるか…いやダメだ。それでは思い余って自害するかもしれない。
峰打ちでも全くの無傷とは行かないし…)
冬「……」
秋(剣気が変わった!次の一撃に全てを懸けるつもりか!)
冬「やあぁッ!!」
秋「!!!」
ズシャァ…
冬「…ん」
秋「冬美さん!」
冬「私どうして?確かに斬られた気がしたのに…」
秋「俺にもわからない。あの瞬間、無我夢中で―」
師「それぞまさしく活人剣。見事であった」
秋「お師匠様!」
師「相手を斬らずしてその戦意を斬る活人剣の極意。それを身につけたならばもはや教えることはあるまい。」
秋「お師匠様…」
師「冬美、秋水の剣は単なる命の取り合いを越えた。それならばもう案ずる事もなかろう?」
冬「…はい」
師「ただ、一つ秋水に頼みがある。孫もつれて行ってくれんか?」
冬「!!」
「見ての通りのジャジャ馬だが、想いは確かじゃ」
秋「…はい」
冬「秋水さま…」
秋「とりあえず俺の姉さんに、その…あいさつに行こうと思うんだが」
冬「はい、そうですね」
秋「ただいま」
桜「秋水クン!?秋水クンなのね!!あちこちで死んだって噂が流れて心配してたのよ」
秋「……」
桜「ホントに嬉しいわぁ。そうだ、久しぶりに結婚式ごっこでもしましょ」
冬「!?」
秋「あ、いやその姉さん…」
桜「何を照れてるのよ。昔からずっとやってたじゃない」
冬「私…帰ります」
秋「ちょ、ちょっと」
冬「来ないで変態!」
秋「へ…へんた…」
桜「あらあら、急にどうなさったのかしらね?」
(私ですらカズキ君とはまだなのに彼女を連れ込もうなんて100年早いわ…)
Part30 828 名も無き萌戦士
秋水 「ハイ! パピヨン先生!
新キャラの中村剛太君ってどれくらいマゾなんですか?」
パピ 「お姉さんの最近のお前の扱い方を思い出してみろ」
秋水 「………ゥ」
パピ 「それ以上のコトをされても(*´д`*)ハァハァしている貴重な変態だ。
濁った目も捨てたお前の出番はもう無いよ」
秋水 「ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン」
パピ 「だがまだ道はある、この蝶素敵スーツを着れば可能性はあるぞ」
秋水 「それはちょっと…」
パピ 「そうか…早坂秋水君、アンケートが楽しみだよ☆」
秋水 「お願いします! 着させて下さい!」
カズキ 「!? 桜花先輩! あの変な服着てるのってもしかして…」
桜花 「…わたしの弟はあんな変な格好なんてしませんわ、もう失礼ねウフフフ」
カズキ 「そうだよね、アハハ、先輩に失礼だったよね」
斗貴子 「おい桜花、カズキに近づきすぎだ」
桜花 「あら、でも天下の公道で広がりすぎるのもどうかと思いますわ」
斗貴子 「じゃあ貴様が離れて独りで歩け」
桜花 「私の寮への引越しの買出しよ?
カズキ君は『一緒にお買い物』してくれているのに…」
御前 「邪魔するだけならさっさと帰れよ傷女」
桜花 「もうダメじゃないの、外では出てきたらダメって言ってるでしょ?」
斗貴子 「貴様が言わしているんだろうが!」
カズキ 「(どうして二人は仲が悪いんだろう…)」
剛太 「ああ…女子高生している先輩も素敵だ… うわなんだこの変な格好の人は!」
秋水 「…カズキィィィィィィィ」
剛太 「…たしか報告ではこういう格好のホムンクルスが…この濁った目…残党だな!
まだ核金はないが俺には斗貴子さんの愛のムチで育ったこの拳がある!」
秋水 「タノムトイッタガ…タノムトイッタガァァァァァ」
剛太 「見様見真似! 腸をブチ撒けろ!」
秋水 「―バシュゥゥゥゥゥ」
(*^ー゜)ノ という訳で、秋水君はもうでてきませんが、引き続き武装錬金をよろしくお願い致します
Part39 385 名も無き萌戦士
師匠「え〜〜〜っと
姉以外に好きな字は無いのか?」
秋水「他ですか……」
「侍」
秋水「侍ですね 剣士としての自分の目標です」
師匠「ほほうなるほど……他にはあるかね?」
「X」
師匠「えぇっと……バツ?」
秋水「エックスです。素晴らしいですよXという文字は
まずこの角度が」
師匠「いや、語らなくて良いから」
Part39 820 名も無き萌戦士
〜某日、某所〜
桜花 「カキカキ…」
秋水 「あれ、姉さんなんのハガキ書いてるの?」
桜花 「もう、ダメよ見ちゃ… 人気投票のよ」
秋水 「姉さん…俺の名前…」
桜花 「人気が高ければまた出番がくるかもしれないでしょう?」
秋水 「姉さん! 俺も姉さんを一杯書くよ!」
桜花 「ふふ、ありがとう、秋水クン」
秋水 「郵便局いってくるね!」
桜花 「…ふう、さてとカズキくんカズキくん…♪」
〜発表当日〜
桜花 「おかしいわっ!
いくら美形キャラといってもアレだけ出番の少なかった秋水クンが5位なんて何かの陰謀よ!」
秋水 「━━ΣΣ(゜Д゜;)━━」
Part41 646 名も無き萌戦士
同じ頃、早坂家。台所では秋水が炊事に勤しんでいる。
姉の桜花はつい先程、外から機嫌良く戻ってきたえんぜる御前から
何やら報告を受けて、こちらも楽しげだ。
「武藤クンは本当に良い友達に囲まれて幸せねぇ。…面白そうな企画ね」
「どうしたの姉さんまた盗み聞…噂でも小耳に挟んだのかい?」
本当はタンスの奥に隠していたヘソクリが綺麗さっぱり無くなっている
事について姉に心当たりを尋ねるつもりだったが、早坂秋水という男は
常に姉が幸せであることを優先する男なので、楽しそうな桜花の気分を
害するのを避けてとりあえず御前の報告の内容を聞いてみる事にしたのだ。
「お友達の粋な計らいで武藤クンと津村さんが二人で映画に行くみたい」
「へえ。良いんじゃないかな。刃を交えたあの時も思ったけど、
あの二人は見てるとなかなかのお似合…まだ早いんじゃないかな。うん。
若い男女が二人きりで恋愛映画をみた日にはどんな間違いが起こるか、
生徒会副会長としても心配だ。うん。…武藤、スマン…」
「え?秋水クン何か言った?…これは私も生徒会長として気は進まないの
だけど一応様子を見守らなければ、ね。」
空中を楽しげに旋回してはしゃぐ御前と美しくも腹黒い桜花の微笑みを
見つめながら秋水は溜息をつく。
「俺達も行く訳だね。彼らと同じ映画館へ」
「邪魔するつもりはありませんから。水を差しては可哀想ですし。
ああ。秋水クン、明日もきっと寒くなるでしょうけど私はマフラーは
しないで行こうかなって思うの。フフフ」
「…武藤、スマン…」
Part41 749 名も無き萌戦士
LXE時代の早坂姉弟のクリスマス
コンビニで売れ残りのイチゴショートにロウソクを立てて一つのケーキを二人で分ける。
子供とはいえ闇に生きる彼等にサンタクロースは来ない。
「おやすみ、秋水君」
「おやすみ、姉さん」
『メリークリスマス』
翌日、互いの枕元に毛糸の手袋が置いてあった。
支給されたセーターをほどき、二人で作ったものだった。
セーターはなくなり、かさね着をしても寒いのだけど、
あかぎれだらけの二人の手は、少しだけ温かくなった。
Part42 196 名も無き萌戦士
修行の末、姉への執着を振り切ったと思っていた秋水。
だが銀成神社で巫女さんのバイトをする姉の姿をみて
それが偽りであった事を知り絶望に打ちひしがれる秋水。
二分後、今年もやっぱり姉萌えだよなと決意する秋水(立ち直りが早い)
もちろん姉からおみくじをもらう。
『『あなたの今年の運勢は「凶」 出番を勝ち取る努力をしましょう』』
これで落ち込むのは去年までの俺。今年からの俺は負けない、勝つ!
不敵に微笑む秋水。
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